離乳食は時期によっても形態や量が変わってくるから、
結構難しいですよね。
生後5ヶ月から離乳食をスタートさせている場合、
生後6ヶ月になると1日2回の離乳食で、赤ちゃんの食べられる量も増えてくるので、
授乳やミルクの回数も減って来てスケジュールを立てづらくなってくる時期ですよね。
そこで、この記事では生後6ヶ月の離乳食の量や回数などスケジュールを紹介します。
また、オススメのレシピ動画をまとめているので、離乳食づくり参考にしてください。
こんな方におすすめ
- 離乳食の開始のタイミングを知りたい
- 生後6ヶ月の離乳食スケジュールを知りたい
- 生後6ヶ月の離乳食の量を知りたい
- 生後6ヶ月の離乳食のレシピを知りたい
- おすすめのベビーフードを知りたい
- 離乳食で便利なグッズを知りたい
1.離乳食のはじめる目安は?
離乳食期に不足しやすい栄養素
「離乳食」って聞くと、よくわからないし、
作るのは大変そうだし、
赤ちゃんは食べてくれなさそうだし、
アレルギーが心配だしと、マイナスなイメージもあって、
「できれば、遅く始めたい」と考えているママやパパもいるのではないでしょうか?
ですが、離乳食は赤ちゃんが離乳食が始められるサインが見られたら、
適切な時期に始めましょう。
「アレルギー予防のために離乳食の開始を遅らせるのが良い」と昔いわれていた時期もありましたが、
現在は、これに根拠はないとしてアレルギー予防のために離乳食の開始や、特定の食べ物を除去する必要はないとされています。
また、離乳食は今、「補完食」と言い換えられているように、
赤ちゃんにとって必要なエネルギーや栄養素を補うために必要なものだからです。
特に不足しやすい栄養素があります。
それが、
●鉄
●亜鉛
●ビタミンA
●ビタミンD
●カルシウム
です。
例えば、生後6ヶ月を過ぎると、赤ちゃんは母乳やミルクだけでは「鉄分」が不足してしまいます。
鉄分が不足した赤ちゃんは、鉄欠乏性貧血となり、
貧血になると、
●顔色が悪い(顔面蒼白)
●体重が増えずらい体重増加不良
●母乳やミルクの飲みが悪い
●不機嫌
●元気がない
などの症状が現れます。
鉄欠乏性貧血の状態が長く続くと、赤ちゃんの脳の発達や運動機能の発達にも影響を及ぼしてしまいます。
そのため、離乳食は、開始時期を遅らせるのではなく赤ちゃんの成長に合わせて始めましょう。
そして、なにより食べている赤ちゃんの姿はとっても可愛いく愛おしいですよ♡
離乳食を始めるサイン
チェックリスト
- 首がしっかりすわっている
- 支えながら5秒座れる
- 寝返りができる
- スプーンを口に入れても押し出さない
- よだれが出て、食べ物に興味を示す
こういったサインが赤ちゃんから見られたら、
赤ちゃんの体調の良い午前中に、さっそく離乳食を始めて見ましょう!
2.生後6ヶ月の離乳食の進め方やスケジュールは?
生後6ヶ月離乳食を与えるタイミングと回数
離乳食を与えるタイミングとスケジュールは?
生後5ヶ月から離乳食を始めていて、だいぶ食べることに慣れている場合。
朝と昼の2回離乳食をあげてみましょう。
初めて食べさせるものは日中、小児科の外来診察時間に合わせて少量から始めるのがよいでしょう。
ただし、アレルギーを起こしやすい食材
鶏卵、牛乳、小麦、そば、落花生、エビ、カニ、木の実(カシューナッツ、クルミなど)は慎重に進める必要があるので、
はじめて与える場合は【耳かき1杯分】から始めましょう。
初めての食材は耳かき1杯分からはじめて、慣れてきたら少しずつ量を増やしていきましょう!
朝と昼に離乳食をあげる場合は、その間を3~4時間は開けるようにしてください。
また、離乳食は小児科の受診可能時間で与えて欲しいので、夜18時をすぎないように注意しましょう。
ポイント
●離乳食は朝と昼の2回与える
●小児科の診療時間内で離乳食を与えよう
●1回目と2回目の離乳食の間隔は3~4時間程度開けよう
●初めての食材は小さじ1杯から与えよう
●アレルギーを起こしやすい食材は、耳かき1杯分から与えよう
【生後6ヶ月離乳食スケジュール例】
離乳食の回数、補完食の回数との違い
【離乳食】
離乳食の場合、「授乳・離乳の支援ガイド」によると
●生後5~6ヶ月 (離乳食初期) 1日1回
●生後7~8か月 (離乳食中期) 1日2回
●生後9~11ヶ月 (離乳食後期) 1日3回
●生後12~18か月 (離乳食完了期)1日3回(必要に応じて1日1~2回の補食)
となっています。
【補完食】
それでは、補完食の場合はどうでしょう。
補完食として考える時に大切なのは、食事は赤ちゃんにとって「母乳やミルクだけでは足りない栄養素を補うためのもの」という考え方です。
そのため、足りない栄養素を補うには、しっかりと「量」を食べさせる必要があります。
胃の容量も小さく、食事を食べることにまだ慣れていない赤ちゃんが、
1回の食事で1日に必要な食事の必要量を食べることができるでしょうか?
なかなか、1回の食事で必要量を食べるのは難しいですよね・・・
そのため、補完食では、1回量を少なくして1日に数回食事を与えることを推奨しています。
(※WHO補完食資料)
●生後4~5ヶ月 1日1~2回
●生後6~8か月 1日2~3回 (食欲に応じて1~2回の補食)
●生後9~11ヶ月 1日3~4回 (食欲に応じて1~2回の補食)
●生後12か月~24か月 1日3~4回 (食欲に応じて1~2回の補食)
日本では、まだまだ「離乳食」といわれ、赤ちゃんの月齢で食材を選び、離乳食を与える回数を増やしていく流れですよね。
ですが、赤ちゃんの成長発達のことを考えると、「補完食」の視点で、赤ちゃんに食事を与えていくことが大切だと思います。
生後6ヶ月離乳食の量は?
離乳食の栄養素別に大まかな目安の量を示すと、こんな感じです。
【タンパク質】は1回約5~10g
●白身魚 刺身1/2~1切れ(5~10g)
●しらす 大さじ1(5~10g)
●豆腐 1/12丁(25g)
●ヨーグルト 大さじ1(15g)
【炭水化物】は1回約30g
●お粥 大さじ 2~3(25~30g)
●食パン 1/6枚(2.5~3g)
●うどん2~3本(15~25g)
【ビタミン】は1回約15~20g
●にんじん 1.5~2cm厚さの輪切り1個(15~20g)
●かぼちゃ 2.5cm角1個(15~20g)
●ほうれん草 葉先6~8枚(15~20g)
●バナナ 3cmの厚さ輪切り1個(15~20g)
●りんご 2cm幅のくし切り1個(15~20g)
授乳やミルクの回数は?減らすべき?
ですが、実際に離乳食が進むと、赤ちゃんも食事をする分自然と哺乳量は少なくなっていきます。
ですが、それは赤ちゃんが飲みたがらなければ飲ませなくてもOKだということです。
親の方が、離乳食を食べたからと言って、母乳やミルクを無理に減らす必要はありません。
離乳食の進みが悪くても、ある程度母乳やミルクから栄養を補えると思うと、
少し気が楽になりますよね。
3.生後6ヶ月離乳食で使える食材は
生後6ヶ月離乳食で使える食材リスト
注意が必要な食材リスト
日本では、離乳食を与える際に始めは10倍がゆから。
魚は白身魚からなどと、月齢によって細かく使える食材が分かれていますよね。
ですが、実は赤ちゃんに与える食材は特別なものを用意する必要はないのです。
WHOの補完食のガイドにはこう記されています。
参考
● エネルギー、たんぱく質、微量栄養素(特に鉄、亜鉛、カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、そして葉酸)に富んでいる。
● 衛生的で安全:
⇒ 病原体が無い(たとえば、病原微生物や、他の有害な生物)。
⇒ 有害な化学薬品や毒素が無い。
⇒ 子どもが喉を詰まらせるような骨や硬い小片が無い。
⇒ 沸騰するほどの熱さではない。
● 辛すぎず、塩辛すぎない。
● 子どもが食べやすい。
● 子どもに好まれる。
● 地域で入手可能かつ購入可能。
● 準備しやすい。
世界に目を向けてみると、日本では10倍がゆから始める離乳食ですが、
例えばフランスの赤ちゃんは、野菜のピュレから食べ始めています。
ニンジンやジャガイモ、ズッキーニなどのフランスで取れる食材を中心に始めるようです。
チーズなどの乳製品もフロマージュブランというクセの少ないチーズを早い段階から与えるそうです。
また、南アジアのインドやネパールでは、トウモロコシやひよこ豆、大豆といった豆類をペースト状にした「リト」を与えます。
このように、世界では日本とはまた違った食材を離乳食として使っているのです。
日本のようにガチガチに、この月齢はこの食材じゃなきゃダメ!
なんてあまり難しくそして、固く考えなくても大丈夫なんです。
ですが、注意しなきゃいけない食材ももちろんあります。
裏を返すと、注意しないといけない食材にだけ気を付ければ、
あとは手に入りやすい食材の中から、赤ちゃんがその時期に食べやすいものを与えればOKだということです。
食材 | 注意する理由 |
生肉・加熱不十分な肉 | 病原体がある。(O-157、カンピロバクター、サルモネラ菌など) |
生卵 | 病原体がある。(サルモネラ菌)
卵の殻の表面だけでなく、卵の中に侵入している可能性もあるため十分な加熱が必要。 |
生魚・生の二枚貝 | 病原体がある。(腸炎ビブリオ、ノロウイルス、アニサキスなど)
離乳食時期には生魚や生の二枚貝は避け加熱して与えましょう。 |
生野菜・果物 | 病原体がある。(O-157など)
必ずしもすべて加熱する必要はないが、 調理器具を清潔に保つことや、十分に洗うこと、皮を剥くことが必要。 |
はちみつ | 病原体がある。(ボツリヌス菌
1歳未満の赤ちゃんには、決してはちみつを与えてはいけません。 加熱したはちみつも与えてはいけないので、パンなどに含まれていないかチェックしましょう。 |
牛乳 | 6ヶ月未満の赤ちゃんに牛乳を与えると、消化管出血のリスクがあります。
1歳までは、飲用として牛乳は使わないでください。 加熱して、補完食を作る材料として使う程度の量はOKです。 |
魚(補完状態の悪いもの) | 鮮度の悪い魚にはヒスタミン産生菌の酵素の作用によって、
「ビスチジン」というヒスタミン物質が作られてしまいます。 すると、その魚を食べると蕁麻疹が出るなど、アレルギーに似た症状が引き起こされてしまいます。 |
ジャガイモの芽・緑色のジャガイモ | ジャガイモの芽やジャガイモの緑色の部分には、「ソラニン」という食中毒の原因になる成分が含まれています。
ちいさいジャガイモにも多く含まれているため、使用する際は大きめで緑色ではないものを選び、ジャガイモの芽は十分に取り除きましょう。 |
丸い食材や硬いもの | ミニトマト、ブドウ、枝豆などの豆類、ナッツ類は窒息のリスクが高い食材です。
5歳以下の子供の場合、丸いものは1/4にカットする。 硬いものは5歳以下には与えないようにしましょう。 ピーナッツを赤ちゃんに与える場合、砂糖や食塩が無添加のピーナッツペーストを使うと便利です。 |
嚙み切れないもの | こんにゃくゼリー、イカ、タコ、餅 |
※参考文献:赤ちゃんのための補完食入門:著者 相川晴
生後6ヶ月の離乳食で使いやすい食材リスト
赤ちゃんに与える食材は手に入りやすいものでいいとお伝えしましたが、
どんな食材が使いやすいのか目安がある方が便利ですよね。
食材が手に入りやすく生後6ヶ月の赤ちゃんでも食べやすいペースト状に加工しやすい食材をピックアップしました。
炭水化物 | 8倍がゆ~5倍がゆ、パン、うどん、ジャガイモ、サツマイモ |
タンパク質 | 豆腐、豆乳、きな粉、赤身肉、ツナ缶、白身魚、20分ゆでた卵黄、枝豆 |
ビタミン | シラス、
野菜:にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、玉ねぎ、キャベツ、パプリカなど繊維の少ない野菜 果物:りんご、バナナ、プルーン、梨、桃 |
生後6ヶ月離乳食の固さの目安は?
まず、赤ちゃんの月齢で食材の大きさや硬さを決めるのはやめましょう!
赤ちゃんは一人ひとり、成長発達のパターンもスピードも違います。
そのため、あなたの赤ちゃんの成長発達に合わせて食材の大きさや硬さを選択するようにしてください。
ですが、目安が必要なのも十分に分かります。
そこで、食材の固さは厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」が参考になります。
【離乳食初期(ごっくん期)】
自分の意志で唇を閉じて食べ物を口に取り込めるようになる。
硬さは
なめらかなペースト状がベスト。
おかゆなら、スプーンに載せて傾けたときにドロッと落ちる程度が目安。
10倍がゆではカロリーが不十分なので、5倍がゆから始めましょう。
もし、5倍がゆを与えるのに不安がある方は離乳食開始1週目は8倍がゆからスタートでもOKです。
【離乳食中期(もぐもぐ期)】
舌を上下に動かすことができるようになる。
お豆腐くらいの硬さなら、舌で押しつぶせる。
硬さは豆腐くらいの硬さ。
食材の大きさは、粗くつぶしたり2~3㎜に刻んだものがベスト。
【離乳食後期(かみかみ期)】
歯茎ですりつぶすことができるようになってくる。
しかし、嚙み切ることはまだできない。
硬さはバナナくらいの歯茎でつぶせる硬さ。
食材の大きさは5㎜大がベスト。
【離乳食完了期(ぱくぱく期)】
1歳頃には前歯が生えそろい、奥歯も生えてくるため手づかみで色んなものを食べられるようになる。
食材の硬さは、歯茎で噛んでつぶせる肉団子程度が目安。
食材の大きさは8~10㎜大がベスト。
4.画像でわかる!生後6ヶ月離乳食レシピ
【5倍粥】
日本の離乳食は多くの離乳食本でも「10倍粥」からスタートしています。
しかし、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」では「10倍粥から始めましょう」とは、書かれていません。
ガイドには「つぶし粥」と明記されているのです。
10倍粥の100gあたりのカロリーは36kcalです。
母乳の100mlあたりのカロリーは69kcalなので、10倍粥では十分なカロリーを補うことができません。
5倍粥(全粥)であれば100gあたり71kcalと母乳と同等のカロリーを補うことができます。
心配なら初めての離乳食は8倍粥からスタートしても大丈夫ですよ。
5倍粥の作り方は、こちらの動画を参考にしてください。
【ほうれん草の白和え】
【トウモロコシ】
【ほうれん草とバナナのスムージー】
【かぼちゃ+豆腐】
【タラトマトうどん】
5.生後6ヶ月離乳食のオススメベビーフードは?
離乳食手作りしたい人も、そうでない人も。
ベビーフードはお家にストックしておくのがオススメです。
ベビーフードのストックがあれば、離乳食を作る時間がない時にササっと出せますし、
災害時の備えとしてもストックしておきたいですよね。
そこで、おすすめのベビーフードを紹介します。
ベビーフードは、パウチタイプ、瓶タイプ、フリーズドライや粉末タイプなど様々なタイプが販売されています。
家で与えるのなら、どんなタイプでもOKですが、
お出かけ先では、パウチタイプが持ち運びやすく、そのまま食べさせられるので便利です。
使うシーンによって、使いやすいベビーフードを選択してみてください。
また、離乳食のブランドによっても味が違うので、赤ちゃんの好みによっても使い分けてもいいかもしれませんね。
和光堂
和光堂は日本で最初に小児科を開設した弘田長博士によって創られました。
100年以上にわたって育児用のミルクやベビーフードを開発しています。
赤ちゃんに安全な品質管理を徹底されています。
また、赤ちゃんの成長段階に合わせた味付け、大きさ、かたさ、量、素材のおいしさにこだわった商品を開発しているブランドです。
和光堂のベビーフードは、ドラックストアやスーパーなどでも手軽に購入できるのもありがたいポイントですよね。
キューピー
キユーピーベビーフードは昭和35年に発売されました。
当時から変わらず「品質第一」で、赤ちゃんの安全と栄養バランスや美味しさを追求して、
ベビーフードを作っています。
キューピーベビーフードは、パウチタイプだけでなく瓶詰タイプもあります。
瓶詰タイプはそのままあげられるので、家で使いやすいですよ。
Gerber
Gerberはアメリカで愛されるづけている老舗のブランド。
オーガニック認証を受けていて、安心・安全な食材を使って作られています。
Gerberのシリアルには、栄養価が添加されているので、普段の離乳食に取り入れるだけで栄養をしっかり補えるのも魅力です。
ミルクや母乳でライスシリアルを溶いて食べさせるだけなので、
わざわざおかゆを作らなくてもいいから、ホントに簡単で、手間をはぶけますよ♪
Gerberはシリアルだけでなく、ペーストタイプや赤ちゃん用のスナックなどもあり、
しかも美味しいので、我が家の子どもたちもたくさんお世話になりました。
カインデスト
カインデストのベビーフードは、小児科医師である工藤紀子先生と管理栄養士さんが共同開発したベビーフードです。
工藤紀子先生は、「離乳食は作らなくてもいいんです。」の著者でもあります。
この著書では母乳だけでは足りなくなる栄養素や、離乳食期に赤ちゃんに必要な栄養素、
「補完食」についてなども分かりやすく書かれているので、離乳食をこれから始めるママやパパに是非読んで欲しい一冊です。
その工藤紀子先生が開発されたベビーフード「カインデスト」は、
すべて国産の食材で作られています。また、食材だけでは補いきれない栄養素が添加されているので、
赤ちゃんに必要な栄養素をベビーフードでしっかり補えるのも魅力的ですよね。
さらに、カインデストのベビーフードは、素材が持つ特性や魅力を知り尽くした一流シェフがメニューを考案されています。
赤ちゃんの味覚形成を育ててくれるような、素材の味を大切に作られているベビーフードです。
6.離乳食やミルクが簡単にできるウォーターサーバーの魅力は?
生後5・6ヶ月から離乳食が始まりますが、まだまだ授乳やミルクもあげる時期ですよね。
生後6ヶ月だと1回の ミルクの量が200~240mlです。
回数は1日5回程度。
1回のミルクの量が増えるとミルクを冷ますのにも時間がかかるし、
離乳食も作って、ミルクも作ってだとママやパパの手間も多くなりますよね。
そんな時便利なのが『ウォーターサーバー』です。
適温のお湯と冷水がすぐに使えるから、
ミルクも「お湯で割って、水で薄めるだけ」ですぐに適温のミルクが完成します!
詳しい作り方はこちらの記事で紹介しているよ!
そしてウォーターサーバーは、離乳食づくりにも便利なんですよ!
離乳食を一から全部自分で作るのは、なかなか大変な作業。
でも、フリーズドライの離乳食や粉末の離乳食をうまく活用したら、すぐに一品完成しちゃうんです。
フリーズドライや粉末の離乳食も、お湯で溶く際にウォーターサーバーなら、
ボタン1つorレバーを押すだけでお湯が使えるので、赤ちゃんを待たせることなく離乳食が完成してすぐに食べさせてあげられますよ。
お湯で溶かすだけで使えるベビーフードのオススメは?
【Gerber ライスシリアル】
Gerberはアメリカで愛されるづけている老舗のブランド。
オーガニック認証を受けていて、安心・安全な食材を使って作られています。
ライスシリアルには、母乳だけだと不足してしまう「鉄」や「亜鉛」も添加されているので、
離乳食初期で、まだ食事の量が多く食べられない赤ちゃんの栄養素をこれだけでしっかり補うことができる優秀なベビーフードです。
ミルクや母乳でライスシリアルを溶いて食べさせるだけなので、
わざわざおかゆを作らなくてもいいから、ホントに簡単で、手間をはぶけますよ♪
【和光堂 はじめての離乳食 裏ごしほうれん草】
和光堂のフリーズドライ商品のなかでも、おすすめなのがこの「裏ごしほうれん草」。
ほうれん草って、離乳食初期に使うことが多いけど、
裏ごしするのがとにかく面倒!
ブレンダーを使ってもすじが残るから、裏ごししないと離乳初期は赤ちゃんに食べさせられないんですよね・・・。
でも、このフリーズドライのほうれん草は、お湯で溶くだけで裏ごししたほうれん草が完成するんです!
キューブタイプだから、使う量をお湯で溶けばOK。
和光堂のフリーズドライの中でもオススメの商品です。
【和光堂 手作り応援スープ3種パック+鉄】
こちらも、和光堂の離乳食で、粉末のスープです。
お湯で溶いて混ぜるだけで完成する便利な離乳食。
持ち運びもしやすいので、お出かけ先や旅行先にも持っていきやすいですよ。
7.離乳食グッズのオススメは?
今赤ちゃんの離乳食グッズも本当にたくさん販売されていますよね。
その中から、これがあれば格段に離乳食が楽になる、便利グッズを紹介します。
適温が分かる‼ 【bc babycare 離乳食スプーン 2本セット】
離乳食を赤ちゃんに与える時に、気になるのが「熱くないか」ですよね。
手で確かめるのもちょっと不潔だし、一目瞭然で分かって、安全に食べさせられるグッズがあったら・・・
そんな時におすすめなのが、温度を感知してくれるスプーン!
40℃以下だと色は変化しないけど、
40℃以上だと色が白く変わるから、温度が一目瞭然!
これで、赤ちゃんがやけどすることなく安全に離乳食をあげられますよ。
ブレンダー
離乳食づくりのマストアイテム!
ブレンダーは多くのメーカーからでていますが、おすすめなのがBURUNOのブレンダー。
1台で5役「混ぜる・つぶす・泡立てる・刻む・砕く」ができる。
しかも、使い勝手も良く取り外しはひねるだけでOK。
お手入れも中性洗剤でOKだから簡単ですよ。
デザインも柔らかく、色もパステルカラーなのもかわいいですよね。
しかもお手頃価格というのがまた、かわいい!
出産祝いにもオススメですよ。
すくいやすい小皿
離乳食用には小皿が便利だけど、せっかく買うなら長く使えるお皿が欲しくないですか?
このすくいやすい小皿は、直径9.7㎝なので小皿としてもちょうどいい大きさです。
子どもが両手で持つにもちょうどいい大きさです。
しかも、縁に返しが付いているから、赤ちゃんが自分で食べられるようになった時に、
すくいやすいから赤ちゃんの「自分でできた!」をかなえてあげられるんです。
子どもが自分でできるような食器に変えるだけで、子どもは食事が楽しくなるんですよ。
フィーダー
離乳食の初期にぴったりの「フィーダー」。
おしゃぶり型の容器の中に、蒸し野菜や果物を入れるだけ。
赤ちゃんが自分で手に持って中に入れた食べ物を食べることができます。
赤ちゃんの自分で食べる力を育てられるアイテムです。
ママやパパも赤ちゃんが食べているのを見守るだけでいいから、食事のお世話も楽になりますよ♪
まとめ
生後6ヶ月の離乳食の回数や量、スケジュールを紹介しました。
生後6ヶ月の離乳食のポイントは、
●離乳食は朝と昼の2回与える
●小児科の診療時間内で離乳食を与えよう
●1回目と2回目の離乳食の間隔は3~4時間程度開けよう
●初めての食材は小さじ1杯から与えよう
●アレルギーを起こしやすい食材は、耳かき1杯分から与えよう
離乳食が始まっても、授乳やミルクに特に制限はないので、赤ちゃんが欲しがるタイミングであげてください。
離乳食は、今では手作りだけでなく、ベビーフードでも代用できるようになってきました。
あまり気張りすぎず、赤ちゃんのペースとママやパパが楽しんで進められるように願っています。
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