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子育て

赤ちゃんの昼夜逆転はいつ治る?夜寝かすためにできる生活リズムの整え方

める
こんにちは助産師&2児のママめる(@kodomane1222)です。

出産して、びっくりすることに一つに、

昼間は寝てばかりなのに、夜は全然寝てくれない!

と赤ちゃんの昼夜逆転(夜型)の生活リズムに戸惑いを感じるママやパパも多いですよね。

実は、赤ちゃんが昼夜逆転(夜型)なのはお腹の中にいる時からなんです。

そして、生まれたばかりはそのリズムがまだ治っていないから。

生活リズムが整い、昼間起きて、夜に寝るという昼夜逆転(夜型)が治るのは生後3~4か月頃なんです。

 

3~4ヶ月も昼夜逆転なのはさすがに辛い・・・

ですよね。

育児だけでなく仕事や家事、上の子のお世話など、昼間にやらなきゃいけないこともたくさん。

少しでも早く夜まとめて寝たいと思うのも当然です。

そこで、この記事では赤ちゃんの昼夜逆転(夜型)を治すためにできることを解説します。

 

こんな方におすすめ

  • 赤ちゃんが夜寝なくて困っているママやパパ
  • 赤ちゃんの昼夜逆転を早く治したいママやパパ
  • 赤ちゃんの生活リズムを整える方法を知りたいママやパパ

赤ちゃんが昼夜逆転している理由

赤ちゃんは妊娠後期くらいから、夜に活動が活発になります。

胎動は手や足を曲げ伸ばしたり、呼吸するような運動をしたり、あくびやしゃっくりをしたり、

といった運動をお腹の中でしています。

赤ちゃんは活動しながらお腹の中で成長・発達していきます。

 

赤ちゃんがお腹の中で活発に動くとき、

赤ちゃんはへその緒を通じてママからたくさんの酸素をもらっています

める
日中はママの活動量が多いよね。

その時間に赤ちゃんが活発に動くと、ママの体に負担がかかってしまの

だから、夜ママが休んでいて、活動量が減っている時間に赤ちゃんは活発に動いているんだよ。

つまり、赤ちゃんはママに負担をかけないように、夜型のリズムになっているんですね。

 

赤ちゃんの生活リズムを整える方法は?

日々の生活で生活リズムを整えてあげると、昼夜逆転が早く治りやすくなるよ。

赤ちゃんの生活リズムの整え方8選

  • 朝はカーテンを開け、朝日を浴びる
  • 午前中にお散歩に出かける
  • 活動時間を目安にお昼寝をさせる
  • 1日のスケジュールをルーティン化する
  • 遊ぶ部屋と寝室を分ける
  • 寝る前は部屋を暗めの照明にする
  • ねんねの前のルーティンを決める
  • 赤ちゃんとたくさん触れ合う

朝はカーテンを開け、朝日を浴びる

朝起きて、カーテンを開けて朝日を浴びることは、体内時計を整えるためにかかせません。

朝日を浴びると、免疫系機能やコルチドール(エネルギーを向上させるのに重要)、エピネフリン、ドーパミンといったホルモンが増えます。

 

午前中にお散歩に出かける

午前中に太陽の光を浴びると「メラトニン(睡眠ホルモン)」が分泌されやすくなるよ。

カーテン越しに日光を浴びるよりも、外に出て、直接日光を浴びた方が50倍程度も効果的なんですよ♪

 

活動時間を目安にお昼寝をさせる

夜寝なくなるから、昼寝を少なくしよう!

 

める
ちょっと待って、それは逆効果になってしまうの。

夜寝てほしいから、昼寝の時間を少なくすればいいかな?

と考える方もいるかなと思いますが、

昼寝を少なくすることは、赤ちゃんが疲れすぎてしまったり、脳が興奮状態になることで、

逆に夜の「寝ぐずり」や「夜泣き」が増える原因になってしまいます。

める
だから、疲れすぎる前にお昼寝をするのがいいですよ。

赤ちゃんの月齢によって、活動時間の目安があるので、

目安にして活動時間内で寝かしつけをできると、昼寝も夜の入眠もうまくいきやすいですよ。

月齢 活動時間の目安
0~1ヶ月 40分
1~2ヶ月 40分~1時間
2~3ヶ月 1時間~1時間20分
4~5ヶ月 1時間20分~1時間30分
6~8か月 2時間~2時間30分
9ヶ月 2時間30分~3時間
10ヶ月~1歳2ヶ月 3時間30分~4時間
1歳3ヶ月~1歳半 4時間~6時間
1歳半~3歳 6時間

 

1日のスケジュールをルーティン化する

毎日同じようなスケジュールにすると、赤ちゃんの生活リズムが整いやすいです。

月齢の浅い赤ちゃんは、ルーティン化すると安心感を得られやすいんです。

例えば

6:30 起床て、カーテンを開ける
7:00 授乳や離乳食
9:00 お散歩
11:00 授乳や昼食
11:30 お昼寝
14:00 沐浴
15:00 遊び
17:30 授乳や離乳食
18:30 ねんね

 

遊ぶ部屋と寝室を分ける

昼と夜の区別がつく前の時期は明るい部屋(リビングなど)でお昼寝をしても大丈夫です。

ですが、3ヶ月以降は、お昼寝の時も寝る時は部屋を暗くし、寝室で寝かせる習慣をつけると良いですよ。

 

寝る前は部屋を暗めの照明にする

睡眠ホルモンであるメラトニンは、明るい部屋では分泌が減ります。

部屋を暗くすることで、メラトニンをたくさん分泌させて、赤ちゃんの睡眠の質を高めてあげましょう。

 

ねんねの前のルーティンを決める

1日のスケジュールをなるべくルーティン化するのと同じで、

寝る前の流れをルーティン化してあげることで、

赤ちゃんは、「寝る時間なんだ」と寝る準備ができます。

例:お風呂→保湿→リビングで授乳→絵本の読み聞かせ→子守歌→ねんね

 

赤ちゃんとたくさん触れ合う

赤ちゃんとスキンシップをたくさんとることで、幸せホルモン「セロトニン」がたくさん分泌されます。

セロトニンは、夜になるとメラトニン(睡眠ホルモン)になるので、

赤ちゃんとたくさん触れあい遊びをしてみましょう。

赤ちゃんとのふれあい遊びはには、こんなものがあるよ。



まとめ

赤ちゃんの昼夜逆転が治るのはだいたい生後3~4か月頃です。

赤ちゃんの生活リズムを整えるための方法を取り入れることで、

赤ちゃんの生活リズムが整いやすくなります。

  • 朝はカーテンを開け、朝日を浴びる
  • 午前中にお散歩に出かける
  • 活動時間を目安にお昼寝をさせる
  • 1日のスケジュールをルーティン化する
  • 遊ぶ部屋と寝室を分ける
  • 寝る前は部屋を暗めの照明にする
  • ねんねの前のルーティンを決める
  • 赤ちゃんとたくさん触れ合う

各ご家庭で取り入れやすいことを是非やってみてくださいね。

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