我が家には2歳の娘がいます。
これまで、「これナニ?」とよく聞いてきていた娘が、最近では
と、尋ねてくることが増えてきました。
その疑問に対してすぐに分からない時は、
と話すのですが、出先で聞かれたりしたことは、帰ってくるとつい調べるのを忘れてしまいます。
子どもがせっかく疑問に持ってくれた機会を無駄にすることなく、一緒に調べ学びを深められる図鑑がそろそろ欲しいなと思い始めていました。
ですが、2歳ぐらいの年齢だと、まだ興味の対象も固定化されていないなかったり、色んなことを幅広く知ってほしいなという思いもありますよね。
そうなると本格的な図鑑だと分野も細かくて、どの分野から買おうかと悩みますし、
せっかく買っても子どもが興味を持って読まなかったら、かさばって本棚で眠っているだけ・・・
なんてことになってしまうともったいないですよね。
そんな時、今の時期にぴったりな図鑑を見つけました‼
そこで、今回は我が家の2歳の娘もドハマりしている、はじめての図鑑後のステップアップにぴったりな図鑑を3選ご紹介します。
こんな方におすすめ
- お子さんが1歳ごろから読める「はじめての図鑑」では物足りなくなってきた。
- 2・3歳の文字が読めない子どもでも興味を持って読める図鑑が知りたい。
- 子どもがまだコレといった特定の分野に興味を示していないけど、図鑑が欲しい。
- 2・3歳の集中力が長く続かない時期でも飽きずに読める図鑑が欲しい。
1 じぶんでよめる ずかんシリーズ
まずおススメしたいのが成美堂出版から発売されている【じぶんでよめる ずかん】シリーズです。
乳幼児の時期に活躍する「はじめての図鑑」では、生き物、乗り物、食べ物などの基本的な分野から代表的なものが数百種類セレクトされ、写真と名前が載っているという図鑑がほとんどだと思います。
1歳代くらいまでは、「はじめての図鑑」で十分楽しめますよね。
しかし、それ以上に色んなものに興味を持ち始めてくる1歳後半~2歳代に入ってくると、少し物足りなくなってきますよね。
そんな時、この「じぶんでよめる」シリーズの図鑑がとてもシンプルでオススメです。
【のりものずかん】
【いきものずかん】
説明文も載っていますが、簡潔的にひらがなで書かれていますし、写真がメインなので文字が読めない年齢でも自分でどんどん読めます。
サイズがB5変型判でページ数も96ページとコンパクトです。小さい子どもでも手に取りやすく、自分で開きやすいサイズなのもオススメポイントです。
動物園や博物館などに行くときにも、持っていきやすいサイズですよ♡
2 頭のいい子を育てる しぜんとかがくのはっけん!366
次にオススメしたいのが、主婦の友社から出版されている【頭のいい子を育てる しぜんとかがくのはっけん!366】です。
こちらの本はだいたい1ページごとに項目が切り替わり、一つの項目について内容が簡単で、簡潔にまとめられているのでサクッと読めます。
また、この本の収録テーマはなんと14種類‼がたっぷり415ページにわたってまとめられています。
収録テーマ
◇動物:ライオン・パンダ・ゴリラ・クジラ・モグラ・ネコ・動物のしっぽ
◇植物:タンポポ・アサガオ・ドングリ・イチゴ・サツマイモ・春の七草
◇虫:カブトムシ・ダンゴムシ・アゲハ・ホタル・セミ・トンボ・鳴く虫
◇鳥:ペンギン・スズメ・ツバメ・ハクチョウ・インコ・鳥をよぼう!
◇魚・水の生き物:ジンベエザメ・イルカ・メダカ・ザリガニ・カタツムリ
◇両性は虫類:カエル・イモリとヤモリ・カメ・ワニ・ヘビ・カメレオン
◇恐竜:ティラノサウルス・トリケラトプス・ステゴサウルス
◇宇宙:地球・月・火星・ブラックホール・ながれ星・天の川・季節の星座
◇地球:富士山・虹・春一番・梅雨・火山・地震・台風・かみなり・川
◇体:心臓・骨・血液・うんち・涙・おっぱい・汗・たんこぶ・夢・鼻くそ
◇もの・しくみ:ロボット・電車・飛行機・磁石・花火・石けん・時計
◇食べ物:おもち・チョコレート・ゆでたまご・カレー・パン・納豆・牛乳
◇実験・あそび:紙飛行機・アイスキャンディー・空気砲・鏡あそび・糸電話
◇科学の読み物:シートン動物記・ファーブル昆虫記・科学者の伝記など
これだけ幅広い分野が1冊にまとまっているので、まだ特定のものに興味を示していないけれど、図鑑が欲しいという方にとってもおススメです。
好きなものがある程度特定しているお子さんでも、新しい分野に触れるきっかけを作りやすい一冊だと思います。
文字を読むのに慣れていない子どもも楽しめるようにイラストや写真がメインで、わかりやすくまとめられていますよ。
文字が読めるようになってからも、漢字にはフリガナがふってあるので、ひらがなが読めるようになれば一人でもっと楽しむことができるかなと思います。
1日1ページ、366日分が季節に合わせて掲載されているので、その日のページをめくるだけで季節に合った自然のことや科学、遊びについて知ることができます。
もちろん、子どもが興味を抱いたページを開いて読むのもいいですよね♡
子育てしていると、無意識に親の興味のあるものに子どもを導いていたりすることありませんか?
そんな時にも、この本を開けば幅広く色んな分野が載っているので、親の興味や親が持っている知識の幅を超えて、
子どもが新しい分野に触れ、知る機会を得られます。
娘も、この本を購入してから、自分で本を取り出して興味のあるページを開いて見ています。
すると、私自身
と、子どもの新たな興味の対象を発見できるので、この本を購入してすごくよかったなと思っています。
また、カレンダーと「はっけんシール」がついているので、読み終わったら、カレンダーにシールを張って
「できた」を見える化することで、子どもの達成感にも繋がっているように感じています。
3 ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25
そして最後は、国立科学博物館が監修している【ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25】です。
図鑑の要素と絵本の要素が合わさった新感覚の図鑑です。
25話の物語がおもしろおかしくまとめられているので、2歳の娘でも興味を持って聞いてくれます。
テーマは子どもにとって身近な科学トピックを題材にしたもので、昆虫・動物植物・空・地球・くらし・人体・食べものについての物語と図解が載っています。
大人でも知らないことが分かりやすく解説されているので、大人もとても勉強になりますよ。
本格的な図鑑だと、低年齢の子どもには科学的な解説がやや難しいかなと思うのですが、
この本では、ばい菌や涙、うんちなどのトピックを擬人化して面白おかしい物語にまとめてあるので、子どもが話に入り込みやすいのが特徴です。
2歳の娘は「ばい菌」の話と「どんぐり」の話がお気に入りで、何度も読んでいます。
まだ図解ページの解説は難しいのか、物語のページだけ読んで終わりということもあります。
今の時期は物語中心で読んで、お話をきっかけに図解のページにも興味を持ってもらえたらなと思っています。
2歳の今の時期から小学生くらいまで、長く楽しめそうな図鑑です。
現在シリーズで3冊発売されているので、他のシリーズを読むのも楽しみです。
4 まとめ
今回は、はじめての図鑑後のステップアップにぴったりな図鑑を3冊ご紹介しました。
改めて図鑑を読んでみると、子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめますね♪
皆さんも図鑑を使って、楽しい親子の時間を作ってみてはいかがですか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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