赤ちゃんや幼児のうちは、鼻水をよく出しますよね。
でも、3-4才くらいまでは自分で鼻を上手にかむことができません。
そのため、耳鼻科に連れて行ったり、市販の鼻吸い器を使って自宅で吸ったりしてあげることも多いと思います。
市販の鼻吸い器には、口で吸うタイプと電動で吸引するタイプがありますが、実際使用してみないことには、使い心地は分からないですよね。
電動タイプは口で吸うタイプに比べてお値段も高くなりますし、いきなり手を出すのは躊躇される方も多いかと思います。
そこで、今回はピジョンの電動鼻吸い器を実際に使用している、元助産師こどが商品のおすすめポイントをお伝えすると共に、鼻水をうまく吸引するコツをお教えします。
1 ピジョン鼻吸い器の特徴
●パワフル吸引
ピジョン電動鼻吸い器は最大吸引力-80kPa±15%で、耳鼻科の機械に近いパワフルな吸引力をもっています。
子どもの鼻水の状態に合わせ、つまみを回すだけで吸引圧を調整できるので、操作も簡単です。
●フィット鼻ノズル
子どもの鼻をキズつけにくいクッション構造のノズルが2種類付属されています。
Sサイズなら0か月の新生児期から使えます。
ノズルS | 0ヵ月~ |
ノズルM | 19ヵ月頃~大人 |
●パーツが少なくお手入れが簡単な設計
鼻水キャッチャーは部品点数3点と少ないので、分解・洗浄・組立がとてもしやすいです。
また、チューブに鼻水が流れこまない設計なので、お手入れが簡単!!
チューブを洗わなくていいのは本当に楽!!我が家がピジョンに決めたポイントの一つでした。
注意ポイント
ただし、多量の鼻水(約4g以上)が取れた場合には、チューブ内に流れ込む恐れがあります。
2 他商品との比較
ピジョンの電動鼻吸い器と他社の電動式の据え置き鼻吸い器を比較してみましょう。
価格 | 吸引圧 | 消毒パーツ | サイズ・重量 | |
ピジョン
電動鼻吸い器 |
リンク
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-80kPa±15% | フィット鼻ノズル
鼻水キャッチャー |
幅122×奥行133×高さ139mm
約800g |
シースター
メルシーポットS-504 |
リンク
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-83kPa±10% | シリコンノズル
吸引チューブ ノズルコネクター 吸引ボトル チューブストッパー
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幅約224mm×奥行き約90mm×高さ約143mm(突起部含まず)
約800g |
コンビ
電動鼻吸い器 |
リンク
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-80kPa±10% | 吸引ノズル
吸引コネクター 吸引ホース 吸引ボトル
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W230×D100×H130mm
重量1㎏ |
日東産業
鼻水吸引器bebecure |
リンク
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-80kPa | 吸引チップ
吸引ホース 吸引チップコネクター 吸引ボトル |
幅206×奥行98×高さ175mm
約1.3㎏ |
3 使用感レビューとおすすめのポイント
私ははじめピジョンの口で吸うタイプの鼻吸い器を購入しました。
幸い娘ちゃんが乳児のうちは風邪を引くことがなく、鼻水を吸う機会がなかったので、お守り代わりに持っていた感じでした。
1歳を過ぎて鼻水を吸引してあげる機会があったのですが、1歳を過ぎると吸引する時に暴れてしまい、もう大変!!暴れる子どもを抑えながら口で吸引するのは至難の業でした。
ピジョンの電動鼻吸い器を購入してからは、短時間でしっかり吸引できるので、子どもも親の負担も軽減しました。
正直、耳鼻科の吸引器は鼻の一番奥の「上咽頭」まで吸引することができる吸引力があるので、耳鼻科で吸引してもらう時のすっきり感は電動鼻吸い器では得られません。ですが、コツを抑えて適切に使用すれば鼻通りもよくなり、子どもの様子も楽になっているように感じます。
また、ピジョンの電動鼻吸い器は使用後のお手入れが楽なのが本当におすすめです。
風邪を引いたときは、1日に何度も吸引が必要になります。その度に、チューブにボトルにコネクターにと洗浄するのは、とても負担になります。
ですが、ピジョンの電動鼻吸い器であれば鼻水キャッチャー(部品3点)とシリコンノズルのみ!!
使用後、私の場合は中性洗剤で洗浄し、薄めたキッチンハイターに漬けて消毒しています。
ポイント
●パワフルな吸引力
●簡単なお手入れ
4 上手に鼻吸いをするコツ
●コツ1 お風呂上りや蒸しタオルで鼻の中を湿らす
お風呂上りや、蒸しタオルで鼻を温めると、鼻の中が湿り鼻水が柔らかくなり、鼻水が吸引しやすくなります。
●コツ2 子どもの鼻の穴のサイズに合ったシリコンノズルを選ぶ
隙間があると空気が入り、吸引しづらくなるので、サイズの合ったノズルを選択すると吸引しやすくなります。
●コツ3 鼻に対して水平に吸引ノズルを差し込む
鼻の構造上、鼻に対して垂直にノズルを差し込んでも、鼻水をあまり吸引できません。
ノズルを鼻の穴に差し込んだ後に、鼻に対して垂直に向けると吸引しやすくなります。
また、吸引中にノズルの角度を変えてみましょう。
注意ポイント
鼻の粘膜を傷つけないため、1回の吸引は10秒以内にしましょう。
5 まとめ
今回ピジョンの電動鼻吸い器を購入して、どのメーカーを選ぶかは別として、電動鼻吸い器は育児用品の必須アイテムだと思いました。
鼻水を自分でかめない子どもを楽にしてあげるためにも、親の負担を減らすためにも、口吸いタイプよりも断然性能が良く扱いやすいです。
そして、ピジョンの電動鼻吸い器は、他社の製品に比べてお手入れパーツが少ないのが魅力的です。
育児の負担を減らすためにも、高性能で扱いやすい「ピジョンの電動鼻吸い器」を是非活用してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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